春の七草

なんとなく和の雰囲気



せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ


今日は「七種、七種粥」の日
日本で粥が食べ始めたのは、稲作文化の始め、弥生時代に玄米を粥に したのが最初のようです。昔は今のような米余り現象など夢のまた夢。 白米などは大変貴重な贅沢品。一般にはハレの日(祭礼)に頂くもので、 常日頃はアワ、ヒエなどの雑穀で、お粥には大根や芋などを多く入れて 水増ししたものだったそう。だから新米が取れると、最初に神前に供え、 五穀豊穣を祈る神事の後、お下がりを頂いた。正月の七草粥も こうした神への感謝と、新年を無事に迎えられたことへの慶びを込めた 行事だそうだ。それはまた正月のご馳走に疲れた胃腸を休めるのにも、 とても都合がよく、理屈に適ったものだと思う。


でも、うちはまだたくさんおもちが余っているので、七草雑煮かな?